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『Think!』提携講座
遠藤 功の3つの勉強法
〜アウトプット志向の勉強がキャリア形成につながる〜
2007年5月14日(月) 19:00〜20:30
遠藤 功(えんどう・いさお)早稲田大学大学院教授/ローランド・ベルガー会長
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。早稲田大学ビジネススクールでは、経営戦略論、オペレーション戦略トンを担当。欧州系最大の戦略コンサルティングファームであるローランド・ベルガーでは、経営コンサルティングにも従事、戦略策定のみならず実行支援を伴った「結果の出る」コンサルティングとして高い評価を得ている。
このセミナーにおいては、3つの勉強法と5つのアウトプット法が紹介され、物事を深く理解し第3者に伝えることで、最終的にはプロフエッショナルとして生きるために非常に重要な「主観」を鍛えることにあります。
「主観で物が言える」レベルになるための勉強方法です。
プロとアマの違い
ほとんどの人は8割の知識を持っています。
しかし、残りの2割の知識を持っている人は少ない、そこがエキスパートと普通の人の違いです。
キャリアとは
今あるキャリアは所詮「結果」であって、意識をしてキャリアを積むような事は普通はしないものです。結局のところキャリアとは、歩んできた道です。
素晴らしいキャリアを持っている人は、過去を振り返れば、場面局面では悔いの残らないような判断をし、選んだからには悔いの残らないように努力を積み重ねています。
キャリアとはその人間の生き様です。
理想のキャリアプランを作成することに意味があるのか疑問です。
「漠然とした夢」は大事です。
漠然とした夢=自分は何をしたいか?
自分は何のために生まれたか?
しかしキャリアを作るために過ごすことに何の意味があるのでしょう。
充実したキャリアを送るためには、
「自分の実力をつけて、選択肢を広げる」ことが何より重要です。
↓
自分で選択する
↓
自己責任
今は自分自身でのキャリアに責任を持つ時代
会社(他人に)自分のキャリアを決められてよいのか?
転職のタイミング
出会い+タイミング=縁
やることやっていないで「出会い=チャンス」に飛びついても結果は出ない。
キャリアアップ勉強法
プロとしての勉強法
ストレッチした仕事(ストレッチ=無理)自分の「身の丈」を超える仕事をすることにより成長する。
地頭のよさや天性の思いつき、直観力だけで勝負できるほど甘くはない
天性+努力=実力
人並みはずれた勉強や鍛錬を続けるのが当たり前
努力を怠ればプロ失格
3つの勉強法→キャリア形成
基礎を身につける勉強
潮流についていく勉強
アウトプットを生み出す勉強
基礎を身に着ける勉強
ビジネスパーソンとして押さえるべき「背骨」となる考え方を学ぶ
潮流についていく勉強
ビジネスは生き物変化にという潮流についていくための勉強
→鮮度の高い情報知識を常に入れ替える
自分の専門以外の潮流や情報に関心を持つ
ビジネスパーソンとしての「器」づくり
引き出しを増やす
アウトプットを生み出す勉強法
具体的な成果物を生み出すことを意識した勉強法
「出口」アウトプットが見えている勉強
→出口のない無目的な知識や情報はすぐに消えてしまいがち
勉強のための勉強
能力向上やスキルアップにつながらない
出口を意識すると勉強の効率や集中力が著しく増大する
受信型勉強VS発信型勉強
受信型
情報、知識を受信し理解する
発信型勉強
受信して理解したことに
囲う・編集・創造を加え発信する
発信したことのフィードバックを受ける
SDCAサイクル
Study→Do→Check→Action
出口を定めた勉強→アウトプット→アウトプットの品質検証→アウトプット勉強法の改善
アウトプット(1)
本や記事、論文を書く
勉強の成果を「書き物」に残す
「話す」と「書く」は大違い
書くことによって自分の理論の稚拙さや思考の浅さが露呈する。
コンテンツがないとかけない
考えがまとまっていないと書けない
ロジックやストーリー・テリングを磨く最善の方法
言葉の吟味(結晶化=クリスタライズ)
アウトプット(2)
ビジネスプランや企画書を書く
自分のビジネスに直結するアウトプット
→事業計画書・新規事業企画立案書・・・
漠然としたアイデアや思い付きを具象化する
事業性の検証、実行計画への落とし込み
そのプロセスでさまざまな「穴」が見えてくる
「アイデア・思いつき」とプランは不連続
頭にあることと実際に書くことは不連続である
頭にあるだけでは漠然としている
アウトプット(3)
人前で話す
人前で話して伝えるというアウトプット=話す「場」
社内の講演会・セミナー社内での講和・・・
「伝える」ではなく「伝わる」ように工夫
聞く人(お客様)を意識する
論理的にわかりやすく話すという準備とテクニック
話の上手な人=頭の中がきちんと整理整頓されている人
整理:不要なものを捨てる
整頓:必要なものがすぐ引き出せる
アウトプット(4)
人に教える
教えるという「場」=一皮向ける経験
一方通行ではなく双方向
相手がきちんと理解し、学習することがゴール
人に教えるには5倍の勉強が必要
生徒の「レベル」を変える
レベルの高い相手をどう満足させるか?
アウトプット(5)
資格を取る
さまざまな資格=目に見えるアウトプット
弁護士、公認会計士、MBA・・・
資格を取ることを目的にしない=資格コレクター
資格をとるために要する時間とコスト=機械損失
重要なのは資格をつるまでの「努力のプロセス」
そのプロセスでどのように実力をつけるか?
「主観」を磨く
自分の主張・スタンスを明確にする
プロフェッショナル=「主観」と「主観」のぶつかり合い
単なる「思い込み」ではダメ
事実に基づく裏付け、客観的な分析が必要
ひつの高い「主観」=洞察・本質を見抜く
圧倒的な「主観」は客観を超越する
強靭な信念は、数十の軟弱な「できない理由」を駆逐する
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